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プロフィール

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北島 敬之 Takayuki Kitajima

ビジョネリア・インテグリタス・プラス合同会社
CEO

Chief Visionary Officer & General Counsel

総合商社、米系グローバル・ヘルスケア・カンパニー、英系グローバル消費財カンパニーの法務部門ディレクター、ジェネラルカウンセル、会社経営メンバー等を経て、2024年4月ビジョネリア・インテグリタス・プラス合同会社を設立、CEO、Chief Visionary Officer 及びGeneral Counsel に就任。 
企業内法務・弁護士の人材育成、法務部門の効果的なビジネスパートナリング及び効率的なオペレーション体制の構築支援、経営におけるSDGs及びサステナビリティ戦略の構築・実現支援、ビジネス・インテグリティの文化醸成支援、レピュテーションリスクマネジメント、危機管理体制構築・運用支援等を目的として活動を開始。

さらに、以下の取り組みも行う予定。

企業内法務組織のTeam Building、柔軟な働き方、ダイナミック・リソースマネジメントの推進

企業内法務人材に対するリーダーシップ教育、コーチング、メンタリング

法学部生、ロースクール生、司法修習生、弁護士とのキャリアディスカッション(キルセッティングを含む)、コーチング、メンタリング

インターンシップ、エクスターンシップ、司法修習生の実務修習受入プログラムの構築、実施支援

企業内法務、サステナビリティ、SDGs、ビジネスと人権等に関する講演、講義、執筆

地方創生、障害者雇用促進、空き家問題

日本伝統文化の継承・発展支援

その他

国際企業法務協会理事

日本Chief Legal Officer協会理事

Legal 500 GC Power Listに掲載 (2023年)

國學院大学非常勤講師(2003年−2013年)

シリーズ「寺子屋から宇宙へ- Growth Mindset」協同発起人

プロフィール

1987年3月

早稲田大学 法学部卒業

1987年4月

日商岩井(現 双日)株式会社入社。審査部管理課配属となり、専ら債権保全(担保・保証取得、管理を含む)・回収業務に従事。同年11月、組織変更により法務部へ。

1991年

ドイツ・ザールラント州立大学EC法研究所およびGrav von Pfeil法律事務所(デュッセルドルフ)で実務研修。

1993年

帰国後、法務部へ復帰。機械、化学品、エネルギー、船舶・航空機部門の法務業務を担当。

1997年8月

日商岩井欧州会社ロンドン法務審査部法務マネージャーとしてロンドン駐在。欧州、アフリカ、トルコ地域の法務業務に従事。

2001年7月

帰国し、法務部へ復帰。財務健全化のための不良債権処理、資産売却案件および海外取引法務、コンプライアンス委員会事務局を担当

2004年4月

ニチメン株式会社との合併により、双日株式会社発足。 Post Merger Integrationとしての海外取引法務、安全保障貿易管理、貿易保険の業務オペレーション、コンプライアンス委員会の統合を行い、その後法務部部長補佐として、それらの業務を管掌。また、コンプライアンス委員会事務局メンバーとして、不祥事案件の調査(レポート作成を含む)を担当。

2005年2月

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社法務部へ。2006年より、法務部デイレクター。医療機器、化粧品に関する法務業務及びヘルスケア・コンプライアンス業務を担当。
ヘルスケア・コンプライアンスに関わる不祥事案件の調査を、Globalがassignしたinvestigatorとともに担当。

2006年11月

ユニリーバ・ジャパン株式会社入社。ジェネラル・カウンセルとして日本及び韓国の法務業務を管掌。

2009年10月

ユニリーバ・ジャパン・グループの組織再編を法務的観点よりリード。その後、再編完了後、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役就任。

2012年04月

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社代表取締役に就任。引き続き、General Counsel-Japanとしての役割に加え、以下の職務を兼務

  • Japan Leadership Team Member

  • Business Integrity Officer

  • Data Protection Advisor

  • Business Information Security Officer

  • Disaster Management Team member

  • Incident Management Team member (including Crisis & Reputation Risk Management)

2020年1月

ラフラ・ジャパン(旧レノア・ジャパン)株式会社買収交渉を担当し、買収完了後、同社取締役に就任。

2020年7月

ユニリーバ・グローバルレベルの組織再編により、Legal Country Head – Japan(役職名はGeneral Counselのまま) 及び再編後のJapan Compass Leadership Team Memberに就任。

2022年

ユニリーバ・ジャパン株式会社、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社、ユニリーバ・ジャパン・サービス株式会社の薬機法担当役員として取締役に選任。

2024年3月

ユニリーバ・ジャパンを退職。
ビジョネリア・インテグリタス・プラス合同会社を設立し、CEO、Chief Visionary Officer およびGeneral Counselに就任

ユニリーバにおける主な業績

ビジネスパートナーシップを効果的に推進し、ダイナミックな外部リソースの配分により、
ローカルチームからグローバルの日本における拠点としての法務チームを変革した。

機能による会社の分社化を主導し、ガバナンス構造を再構築し、法律・税務の観点から
ビジネスプロセスの変革を支援した(2009年)。

効果的なコスト管理のための商標クリアランス手続の枠組みを設定した。

ビジネス・インテグリティ・オフィサーとして、不祥事案件の調査及び調査に基づくビジネス・インテグリティ・コミッティーで決定されたアクションの実行、及び、Global Databaseを利用した各案件の管理。

Incident Management Committee memberとして、開発部門及び薬事・規制部門と協働して、 製品不具合、製品トラブルに関する案件の調査、結論づけ、対外的な説明内容の確認、必要に応じてNorth Asia/Global へのreport作業に従事。

紅茶事業分離の法的手続(デューデリジェンスを含む)を主導した(2019年)。

国内スキンケア事業会社の買収に関する交渉、デューデリジェンス、法務関連のポストマージャー手続を主導(2018年)。

いつでもどこでも働ける新しい柔軟な働き方、WAA(Work from Anywhere, Anytime)を実現するために必要なリスクアセスメント及び労務管理上のフレームワークの設定等を通じて積極的に支援。

日本におけるいくつかのグローバルアウトソーシングイニシアティブの実施を法的に支援した。

人員の適正管理を含む、将来に適した組織への変革を法的に支援した。

従業員調査において、5年連続でビジネスインテグリティの肯定的なスコア(+90%)を獲得した。

会社の捺印承認プロセスのデジタル化と、ビジネス契約の電子署名実行を組み込んだ。
(ビジネス契約の実行の75%以上が電子署名によって行われている)

サステナビリティと人権に関して、ユニリーバ・ジャパンを代表して外部の会議で
プレゼンテーションを行い、パネルディスカッションに参加するなど、多くのポジティブな外部露出を行った。

法科大学院や司法修習生からの法律インターンシップを受け入れ、若手・将来の人材に対して
 7年以上にわたり、企業内法務の実践やマインドセットを経験する機会を提供した。

2022年に新たに変革された組織構造にガバナンス構造を実装することを主導した。

適切なリスクを取りながら、紙ベースのものから内部デジタルプロセスの実装を推進することを奨励した。

より大胆な広告表現を実現するためのリスクテイキングを推進するためのリスク評価フォーラム
を主導した。

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著書

「超実践 債権保全・回収バイブル―基本のマインドと緊急時のアクション」
(レクシス・ネクシス)(共著)

「企業内法務の交渉術」)(中央経済社)

その他 法律雑誌への論文・寄稿多数。

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